2013年3月2日土曜日

10万年前のネアンデルタール人

現在、樋口はACTIVITYにも書いてあるように、ArーStyleという新生の事務所のプロデュース公演に台本を書き下ろし、演出の手伝い等もしていて、6日が初日なので大忙しです。お時間がある方はまだまだ駆け出しの俳優達(半数以上が初舞台)の拙い演技ではありますが、お出かけ頂ければ幸いです。彼らの稽古を観ながら『ああっ、俺もあんなんだったなぁ・・・』とプレイヤーとしてはもうベテランと呼ばれる身となり『時間経つの早えなぁ・・・』などと思っておりまして。
でも、10万年はちと長い・・・という事で今日の主題の『ネアンデルタール人』ね、本当の主題はニュースでやってた『核廃棄物』の事なんだけど、『地下に埋めても10万年経たないと安全じゃない』ってアレ。観てたニュースが傑作で『皆さん、10万年前っていつ頃か判りますか?』っていう女性アナウンサーの言葉に続いてネアンデルタール人様のお姿が槍を持って、画面に大写しになった時は、下手なバライティなんかより最高に可笑しくて、TVの前で笑い転げました。結論から言うと核廃棄物に関しては誰も確かな責任なんて持てないって事です。だって未来の人から観たら、私らみんなネアンデルタール人なんですから、毛皮着て、槍持って、ヒゲもじゃの(笑)今の社会システムが機能してるかだって怪しいし、電力会社があるかどうかだって判らない。
極めつけが番組の最後にヨーロッパの技師が廃棄物埋める地下400mの現場でインタビュー受けていて『ここは、活断層がないので絶対安全です』だって『お前は神か?不老不死か?ネアンデルタール人めッ!』って感じで、皆さんTVからの情報には気をつけましょうね、お互いに。

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