2013年3月10日日曜日

苺の種

舞台の見方にはある傾向があるようです。



優は俳優の演技を観る

演出家は出を観る

家はストーリーを観る

スタッフはタッフ・ワークを観る



しかし演劇は合芸術。



誰しもがそれは分かっていても、どうしても自分にとって特化された己のジャンルに目がいくのは人の性です。
しかも観に来るのが大体演劇人だったりしたらもう大変。

総合芸術というより、マニアックで塞感溢れたジャンルになってしまいます。

 日本以外の先進国では義務教育のシステムに演劇が入っている国はたくさんあり、演劇の見方が教養になっていたりするのですが、日本ではどうも知性のないトリビアな世界になってるのが残念です。

 今回も色んなご意見を頂く訳ですが、こちらがショートケーキ売ってるのに、の種だけの話しをされている感じがして・・・・

 これから、その様なご意見を頂いた時には

 
『あなた・・・顕鏡好きでしょ?』

 
って質問しょうかなって思います。実際は好評で、再演のお話も頂いているので、極一部の話ですが

 

 

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